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聖金曜日主の受難の祭儀説教「今年の盛式共同祈願」 

ミサ典礼書によると、受難の祭儀では必要に応じて「簡単な説教」を行うことになっています。今年はご存じの事情により、説教だけでなく、典礼全体を簡略にするように求められていますので、ごく短めのお話しをいたします。 

聖金曜日の典礼の中で、人類全体のため、とりわけ苦しんでいる人々のためにささげる「盛式共同祈願」は、なくてはならない大切な部分の一つです。そして、その年、重大な公の必要が生じた場合、特別な意向を加えることができるようになっています。そこで、今年は、全世界をいま襲っている恐ろしい感染症の世界的流行によって苦しんでいるすべての人のための、特別な意向が加えられました。 

このようなことは、日本のカトリック教会にとって2回目です。前回は9年前、2011年4月22日の聖金曜日でした。その年の3月11日、東日本大震災が起こったばかりでした。その年の盛式共同祈願には、「東日本大震災の被災者のために」、「東日本大震災の救援活動にたずさわる人々のために」と二つの特別な祈願が加えられたのです。 

今年は、教皇フランシスコのお望みに基づいて、日本のカトリック教会でも、今日の盛式共同祈願に、新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈りを加えることになりました。もちろん実際の共同祈願の時に祈りますが、ここであらかじめ紹介しておきます。「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のために祈りましょう。神が苦しむ人々を支え、病への恐れと不安を取り除いてくださいますように。希望のよりどころである神よ、病に苦しむ人に必要な治療を与え、医療に携わる人を感染から守り、亡くなった人を永遠のみ国に迎え入れてください。ともにいてくださるあなたに支えられ、不安と混乱に襲われた世界が希望を取り戻すことができますように」という祈りです。 

盛式共同祈願は、典礼書に掲げられている10の祈りの中から適したものを選ぶことができるとされていますので、7つほど選び、それに特別な意向を加えることにいたします。それでは、盛式共同祈願の祈りをささげましょう。 

☆山本量太郎

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