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大石真理さん 初誓願の宣立おめでとうございます

【大石真理さんは、2018年4月9日にフランシスコ会に入会され、2020年3月21日に初誓願式が行われました。ユダ・大石真理さんと再会できる日を楽しみに待ちたいと思います。】 

「生みの親と育ての親」

小さき兄弟会(フランシスコ会)神学生 大石 真理(おおいし まこと)

私が初めて成城教会を訪れたのは、2012年の4月でした。出身地の静岡市には男子修道会がないため、東京で自身の召命の道を探したいと思って上京したのがきっかけです。当時は福島神父様がいらっしゃいました。成城教会の一員になってからは、神父様の方針によって典礼部・広報部・ホームページ委員会・地区委員など多くの奉仕職を経験させていただき、共同体の皆様からは教会の奉仕について本当にたくさんのことを教えていただきました。大変なことや苦しいこともありましたが、教会の皆様がとても親身になって私を教育してくださり、ときには食事会に招待してくださったり、イベントに呼んでくださったり、こんな若輩者の私を共同体の一員として迎えてくださったことは感謝に堪えません。非常にかわいがってくださいましたし、今でも私のために祈ってくださっていることを心で感じています。 

私は2011年8月15日に洗礼を受けました。受洗した教会は静岡市の清水教会です。清水教会はご年配の方が多く、人数も東京のようにはいません。神父様も数件の教会を掛け持ちで回っていらっしゃいます。清水教会の方々にもたくさんのことを教えていただきました。私にとって、清水教会は「生みの親」、成城教会は「育ての親」のような存在です。どちらの共同体の皆様からも教えられたことは、教会はイエス様のもとで一つにつながっている、信仰はいろんな人をつなげるということです。普段は個々それぞれに生活していても、日曜日には教会に集まってともに祈ること、それだけでとても幸せなのだと教えていただきました。 

また、これは私が今でも深く考えるテーマになっているのですが、喜多見教会と成城教会の統合を経験しました。当時私は典礼部におりましたので、喜多見教会にある祭具関係についての打ち合わせや、典礼部長代理として喜多見教会を数回訪れました。そこで聞く喜多見教会の皆様の教会に対する想いは、心にずしんと響くものがありました。今は少子化によって、日本中で同じようなことが起こっています。私もこれから司牧に関わらせていただくものとして、祈りの染みついた教会を離れる悲しみや、新しい教会への不安など、当時の喜多見教会の皆様から感じた気持ちは忘れてはならないものだと思っています。 

現在は聖アントニオ神学院の聴講生として東京カトリック神学院に通い、教区の神学生の皆様とともに学業に勤(いそ)しんでいます。将来の司教様、神父様とともに学べることは、とても恵まれた環境だと主に感謝しております。私のいるフランシスコ会は、正式名を「小さき兄弟会」といい、聖フランシスコの霊性を生きる修道会です。他の修道会もそうかもしれませんが、ある意味で叙階よりも誓願に重きが置かれている一面があり、司祭であっても根は修道者として生きています。生き生きと活動するブラザーもいます。叙階はもちろんすばらしいお恵みであり特別な召命ですが、司祭の兄弟も信徒の兄弟も垣根なく、同じ修道者として兄弟性を大切に生きている修道会です。お恥ずかしい話ですが、私は一人で信仰を保ち続けられるか自信がなく、近くで誰か支えてくれないとキリスト者としてダメになってしまうという弱い心をもっています。修道会の召命を感じたのも、そういった私の弱い心を神があわれんでくださったからこそなのだと思います。ですから、家庭において信仰を保ち続けている皆様や、教区司祭の方々は尊敬の的であり、自分には到底及ばない召命だったのだと感じているところです。 

これから修道者としての歩みがはじまりますが、信仰においても人生においても先輩である皆様は、私の心の支えとなっています。しばらくはそちらに伺うことはかなわないかもしれませんが、成城教会の共同体のためにお祈りしております。今年は新型コロナウイルスの影響で、今までのようにミサに与れず霊的に乾いた生活を送られていることと思います。生活に影響が出ていらっしゃる方もおられると思います。私には祈ることしかできませんが、皆様のご健康をお祈りしております。コロナが終息して自由に外出できるようになったら、是非田園調布修道院にいらしてください。笑顔でお会いできますように。 
 
賛美と感謝のうちに 

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