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倉橋神父を迎えて

2018年03月18日

2018年03月18日
10:00 司式:倉橋神父

桜のほころびかけた3月18日(日)、朝10時のミサは、ボリビアでの宣教活動40年の倉橋輝信神父を迎え、山本神父との共同司式によって執り行われました。

四旬節第5主日のこの日、入祭の歌「いばらのかむり」と共にミサは開祭されました。

第一朗読・第二朗読と読まれ、山本神父が「一粒の麦は、地に落ちて…」の主題句が入る「ヨハネによる福音書」を朗読すると、続いて倉橋神父は次のように説教を語りました。

「神の最大の恵みは洗礼です。そしてその結果として、神父という道へ進んで、感謝しながら働いている、これも又恵みです。…しかし振り返ってみますと、人間のありようというのは実に多種多様で、かつての自分の神学生仲間たちにしても、その後辿たどった人生コースは非常に多岐にわたりました。ある人は神への道をまっしぐらに進み、そして又ある人は、なんとも人間の深淵(しんえん)をのぞかせるような測り知れない道筋へと至り、単純に割り切れるものではありませんでした。人間の心理状況や歩みは各人各様(かくじんかくよう)です。

しかしながら、今こうして四旬節を準備する時期にあたって、皆さんはどうぞ神の前で素晴らしい人間でありますようにと願っています」。

ミサの後半、洗礼志願者のための祈りが唱えられ、両神父によるミサは温かな雰囲気のうちに閉祭となりました。

昼食をはさんで行われた取材の中では、倉橋神父はまずこの成城教会へと今回も招かれたことに対し、感謝の念を伝えました。と同時に、貧しいながらも明るく生きているボリビアの人びとや、栄養が不十分で年齢にそぐわない体格の子どもたちがいるボリビアの国情などに触れ、日本の人たちには、是非スマイルを忘れないでということを強調されました。

更に、最も伝えたいこととして、国民の7割が貧困層であるというボリビアの国で、サレジオ修道会が「子ども食堂」などのプロジェクトで日々努力している模様を熱心に語りました。

春の訪れと復活の日が待たれる1日でした。

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