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砂場の整備 -憩いの場に思いを馳せて-

2022年、子どもたちが再び教会の中庭の砂場で遊んでいる光景を目にするようになりました。 
かつて、この場所は文化教室の子どもたちの遊び場であったことを知らない人もいるのではないでしょうか。 

「成城教会付属文化教室1958~2009」と刻まれた記念プレートが信徒会館多目的ホールの壁にかけられています。 

教会が設立されて間もない1958年、幼児の信仰教育の場を通して地域への貢献を熱望していた当時の主任司祭大越菊次郎神父の意向を受けて文化教室が開設され、1978年には旧信徒会館1階の大部分は保育の場でした。 

閉室後に修繕されて現在の多目的ホールとなり、中庭の遊具(滑り台、ブランコ、鉄棒)が遺産として残りました。鉄棒は、聖堂前方扉へ車椅子で移動する人が増えたことから撤去されました。 

2018年、信徒から遊具の経年劣化が激しく危険であると指摘を受け、建物保存委員会は修繕を検討しましたが、遊具は外国製であり部品取り寄せは時間と費用がかかること、劣化が激しいと部分的な交換もできないこと、日本製遊具の購入を見積もると高額であることの調査結果に基づき、これを機に遊具を廃棄するのか決めるよう運営委員会へ依頼しました。 

運営委員会では、遊具の安全管理責任についての調査をはじめとし遊具専門業者による点検実施結果を踏まえ話し合いが行われました。その結果、主任司祭から「安全に対して教会が責任をもって使用継続できないと判断し撤去することにした。砂場は多少の手を加えて整備し将来的にこの場を子どもたちが憩える場所にしたい」と信徒へ報告がなされ、遊具はこの年11月に撤去されました。 

撤去された滑り台とブランコ 


 2019、2020年度定時信徒総会の課題に「旧遊具コーナー跡地の再整備」、2021年度課題に「砂場跡地の整備」があげられ、2019年に遊具は設置せず、砂場改修とすることが決まり、2021年には砂場周辺整備プロジェクト・チームの設立が運営委員会で承認されました。数回にわたる会合や意見交換の末、デザイン(砂場、おもちゃ置場、ベンチ、植栽)が決まり、冒頭写真の現在の中庭へと甦りました。 

プロジェクト・チームによれば、今後も全体の景観をとおして中庭のデザインをさらに考えながら、樹木を増やすなど、より憩える場所を目指していくそうです。 

文化教室へ通った卒園生たちも、いつの日かこの場所を訪れて友と遊んだ日のことを思い出すことでしょう。 

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