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堀田真理子さん―初誓願の宣立おめでとうございます―

堀田真理子さんは、2016年にイエスのカリタス修道女会に入会し、2020年12月8日に初誓願式が行われました。

Sr.フランシスカ 堀田 真理子(ほった まりこ)

成城教会の皆様、こんにちは。いつもお祈りくださり、本当にありがとうございます。今回、こうして皆様に初誓願のご報告ができることを心から嬉しく思います。 

“この広い空の下 出会った私たちは 神の子。この喜びを伝えよう歌おう。感謝しよう~♪”成城教会の信徒会館に響く子どもたちの歌声を聴きながら、「ここには本当の幸せがあるかもしれない」と感じたときのことを、今でもはっきりと覚えています。今からもう7年くらい前のことです。それまで教会のために特別に何かをしてきた私ではありませんでしたが、「ここにいていいんだよ」と教会が私を迎え入れてくれたような気がしたのです。それは、今思えば、神様のいつくしみとの出会いでした。 

幼児洗礼だった私は、20代の頃、キリスト者としての自分のあり方に悩んで、教会離れをしたことがありました。その経験は私にとって、自分の信仰と真剣に向き合い、大人のキリスト者となるために必要な過程だったのかもしれませんが、教会に居場所がないような感覚は、とても寂しいものでした。また教会に行きたいな…と思って(この思い自体が、神様の恵みによるものなのですが)、たまたま教会に来たある日曜日、耳に飛び込んできたのが、子どもたちの歌声です。教会に居場所がないと思っていたのは私だけで、実は神様は、いつでも手を広げて待っていてくださったのです。神の子として生きる喜びは、一人で考え込んでいても決してわかるものではなく、神の子として生きるもの同士のかかわりの中で体験され、深められていくものだったのです。 

神様のいつくしみとの出会いは、私を奉献生活へと導く原点となりました。この文章を書くに当たって自分のこれまでの歩みを振り返ったとき、心に浮かんだみ言葉があります。「この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさでわかる。赦されることの少ない者は、愛することも少ない」(ルカ7・47)。私が今、この道を歩むことができているのは、神様がたくさん赦してくださったから。それはつまり、たくさん愛してくださっているからに他ならないのです。 

私の修道会は、1930年代の宮崎で、貧しさや病に苦しむ人々、身寄りのない子どもたちに手を差し伸べた、サレジオ会員アントニオ・カヴォリ神父と宮崎教会の信徒たちによる慈善事業から始まりました。今、苦しむ現代社会にあって、神様のいつくしみの運び手となるよう、私たち一人ひとりが招かれているのを感じます。私たちを愛し、十字架上でとことん人類の苦しみに連帯してくださったイエス・キリストの存在を知る私たちは、苦しむ人々に何を伝えることができるでしょうか。十字架のキリストの復活を信じる私たちが、どんな希望を伝えることができるでしょうか。 

成城教会が、私に神様のいつくしみ、温かさを伝えてくださったように、これからも出会うすべての人に神様の愛を証しする存在であり続けますように、いつもお祈りしています。そして、成城教会から送りだしていただいた私が、遣わされた場で、神様の愛の証として生きることができるよう、これからもお祈りをお願いいたします。 

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