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4月のメッセージ

月報 第586号

「成城に喜び多く見える」

古郡 忠夫 (カトリック成城教会 助任司祭)

信じられないくらいの冷たい大雪の季節も終わり、あたたかくなってきて今年も春がやってきた。喜びいっぱいの季節。復活祭の季節だ。今年はじめてこの祭りに参加する人たちがいる。

四旬節の第 1 主日の洗礼志願式。神様に触れ、教会と出会った彼らは、求道者(catechumenus)として、教えを学び、祈りを深めてきた。彼らは、この四旬節第1主日で、教会の信仰を公に受け入れる表明をし、また教会もそれを認めて、仲間としてともに歩んでいく約束をして、洗礼志願者(electus)と呼ばれるようになった。

今回洗礼を志願され、洗礼前の最後の準備に入られた方は 20 名。幼稚園生から後期高齢者の方、大学生に主婦にサラリーマンもいる。神様からの呼ばれ方は、当然一人ひとり違う。でも、すべての人が、いろいろな出来事を通して、わたしは神様から愛されている神の子なんだと気づいた人たちだ。神様は、たった一人の大切なわたしとして、特別なまなざしで見つめ続け、交わり続けてくださったと恵みのうちに気づいた人たち、そんな神様に信頼して、生涯を神様のものとして生きようとしている人たちだ。

洗礼志願式のとき、20人の皆さんを見ていて気づいたことがある。それは喜多見教会という教会がたしかに福音を伝えていたということだ。今回の 20人の皆さんのうち、半数の方が喜多見教会で最初に神様に触れているという事実。この洗礼志願者の皆さんを見ながら、喜多見教会が「喜多見」という土地にしっかりと根付き、神様によって生かされた教会だったんだとつくづく思わされた。

昨年 7 月の最後から、喜多見教会は成城教会と一つになった。成城教会は良いものをたくさん持っている人たちと一緒になって、新たな歩みを始めている。今年の春は、例年にも増して、お恵みいっぱい、喜びいっぱいの春。

神様の思いは不思議で究めがたい。3 年前から、3 月という月になると特にそう思う。それでも、やっぱり春はやってくる。神様はその独り子を与えるほどにわたしたちを愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るために。さぁ、あたたかくなって、今年も春がやってきた。喜びいっぱいの季節。復活祭の季節だ。


月報4月号
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