9月のメッセージ

月報 第579号

「すきな音楽」

古郡 忠夫 (カトリック成城教会 助任司祭)

はじめて巻頭言を書かせていただくことになりました。特にテーマもなく何を書いたらいいのかよくわからないなというのが正直なところです。とりあえず今回は大好きな主任さんへのオマージュを込めて音楽のことを書きたいと思います。

わたしは音楽が好きです。小さい頃、父親が聴いていたビートルズやボブディランを本当にかっこいいと思っていました。また、みんなで歌うことができるようにつくられたクリスマスの絵本、『みんなでうたうクリスマス』によって、イエス様と聖書への親しみを感じていましたから、その作曲者である塩田泉神父、そして歌詞を書いた晴佐久神父をとても尊敬していました。

幼稚園から習っていたバイオリンが、小学校低学年のときに挫折してしまったのはご愛嬌ですが、それでも今に至るまでずっと音楽が好きでした。小学生の頃は、「ちびまるこちゃん」の歌とか、「ドラゴンボール」の歌とか、コマーシャルソング。中学、高校はロックミュージック。ビジュアル系バンドが流行ったり、青春パンクみたいなのが流行っているときもありました。大学になると、夏は野外フェスに出かけ、邦楽、洋楽を問わず、またジャンルを問わずにいろいろな音楽と出会いました。

もちろんカラオケも大好きです。中学生のころにはクラスのみんなでカラオケに出かけて楽しく過ごしました。今でも、無意識のうちに司祭館のお風呂場で歌ってしまいます(そして主任さんに「歌ってたね」と言われます)。たぶん、小さいときから今に至るまで、ずっとお風呂で歌っていたんだと思います。別に自分で歌がうまいとは思っていませんが、人前で歌を歌うことには抵抗がありません。それは、きっと今まで、親やまわりの人たちに「いいよ、いいよ。うまい、うまい」と言われ、のびのびと育ってきたからだと思います。赤ちゃんは、親が一緒にいて、きちんと自分を見ていてくれるという安心感で、おおらかに成長していきます。親が、いつも自分を見ていてくれている、自分を大切に見つめてくれているという安心感は、結局、子どもがひとり で遊ぶことができるのを早めますし、大胆に行動することができる子どもをつくります。

このことを信仰の目で見つめるとどうでしょうか。わたしたちをよいものとして、望んでおつくりになったまことの親である神様は、わたしたちをいつも見守り、受けとめてくださっています。一人ひとりが神様に「いいよ、いいよ。うまい、うまい」ってあたたかく受け入れられているのです。神様にいつも気にかけていただいて、大切にされているという喜びのうちに、成城教会で大胆に奉仕したいと思っています。


月報9月号
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