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1月のメッセージ

月報 第548号

「新しい時代に向けて」

福島 一基 (カトリック成城教会 主任司祭)

まずは主の降誕と新しい年を迎え、心よりお慶び申し上げます。気持ちも新たに皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

年頭の巻頭言として昨年度の反省をふまえ、主任司祭としての考えを書かせていただきます。わたしにとって昨年は実りの多い1年でした。それは信徒総会で挙げた4つの課題、「地区別運営」「Welcome Day」「庭の舗装」「コンプライアンスの徹底」に取り組むことができたからです。決して自己満足しているわけではありませんが、課題に対するさまざまな行事やそれを準備するミーティングを通して、たくさんのことを学ばせていただきました。そしてそれらの学びと実りはすべて、成城教会信徒の皆さんの協力の賜物です。何よりもまず感謝を述べなければなりません。本当にありがとうございました。

そして今年度は特に「地区別運営」を実施したいと考えています。壮年会・婦人会で支えてきた運営体制から、各地区を中心とした運営体制に移行したいという考えは、すでにお知らせしておいたとおりです。

キリストに呼び集められ、信仰によって一致している成城教会ではありますが、わたしたちがこの世の荒波の中を進んでいるかぎり、さまざまな課題が浮かび上がります。特に少子高齢化やそれに伴う教会自体の弱体化は、未来への不安を駆り立てます。もちろんそれも聖霊の息吹に導かれたこの世の成り行きであると考えることはできますが、そのような中で教会がキリストの福音を示し、この世の光となっていくためには、さらなる一致と交わりを深める必要があると考えます。地区別運営はこのような考えの上に立ちます。

地区別運営の実施は決して皆さんの教会活動を楽にするものにはならないでしょう。逆に1人ひとりがキリストの十字架を互いに担い合う精神を促進するものです。コリントの信徒への手紙でパウロはこのように言います。「(体、すなわちキリストを頭とする教会は)1つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、1つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです」。教会にはいろいろな役割がありますが、その使命の責任は担当者だけにあるのではなく、みんなで分かち合うものでなくてはなりません。

「互いに愛し合いなさい」というイエスさまの掟は、キリストの友である皆さんに与えられているのです。そしてこの成城教会という人の集まりは、この使命を果たすためにイエスさまからこの地に住むわたしたち与えられている恵みなのです。

こういった恵みと使命のために今までも諸先輩方が多大な苦労を献げてきました。その尊い苦労を受け継ぎ、新しい時代に向かうために運営体制を整えていきたいと考えます。そして今年も実り多き1年となるよう、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


月報1月号
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