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9月のメッセージ

教会報 第654号

「敬老の日に寄せて」

山本量太郎 (カトリック成城教会主任司祭)

9月になり敬老の日が近づいてきましたが、依然としてコロナ禍は収まらず、昨年に引き続き今年も高齢者の祝祭は諦めざるをえません。せめてもと思い、該当(77歳以上)の皆さまがたには記念のカードを郵送させていただきました。また、本年はエリザベト会有志のご協力を得て、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)をお迎えになる方々のお誕生月にはバースデーカードをお送りしています。 

その一方で、世界のカトリック教会には最近、高齢者のお祝いに関する新しい動きがありましたので、簡単に紹介します。フランシスコ教皇は本年、聖ヨアキムと聖アンナの祝日である7月26日に近い7月第4日曜日(今年は7月25日)を「祖父母と高齢者のための世界祈願日」と定められました。聖ヨアキムと聖アンナは聖母マリアのご両親ですから、イエスさまの祖父母にあたるわけで、実にふさわしい日が選ばれたと思いますが、フランシスコ教皇は、その祝日に自分の祖父母への感謝と、孤独な日々を送るご高齢の方々への優しさを示すようにと勧めておられます。特に、若者たちに呼びかけています。「親愛なる若者たち、高齢者の方々お一人お一人が皆さんの祖父であり、祖母なのです。祖父母を独りぼっちにしないでください。愛の創造力を活かしましょう。電話やビデオ通話をしたり、メッセージを送ったり、話を聴いたり、もしできるなら衛生上の規則を守った上で訪問してください。」 

日本では、敬老の日(9月15日、現在は9月第3月曜日)が法制化されて50年以上の歴史がありますし、秋に入って少し涼しくなっているという利点もあるでしょう。それにひきかえ、7月の第4日曜日は、教会の暦としてはふさわしい日かもしれませんが、夏の猛暑の頃ですから、高齢者の祝祭を行うには適していないと言わざるをえません。何かいいアイデアがないでしょうか。今後の課題です。 

第1回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のテーマは、「私はいつもあなたがたと共にいる」でした。この復活のキリストのお言葉が、成城教会をとおしてご高齢の方々お一人お一人に届きますように。また、ご高齢の方々お一人お一人にとっても、成城教会が「私はいつもあなたがたと共にいる」と思える教会になれますように。


教会報9月号
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