おめでとう初聖体
キリストの聖体

10:00 福島 一基神父
梅雨入りした前日の雨とは打って変わり、晴天に恵まれた6月10日、キリストの聖体のミサ中、初聖体式が執り行われました。シスター宮脇の指導の下、半年間勉強し準備をしてきた5名の子どもたちが、初聖体のお恵みに与りました。
福島神父は説教のなかで、「ご聖体をいただき神様が体の中に入るということは、私たちが元気で仲良くいられるようにと、大切なものを全部くださること。とてもありがたいことです。ご聖体をいただくことは神様を知ることです。イエス様をよく噛み、つまり噛み砕いて勉強してください。聖書を読んだりミサの説教を聞いたりして、これからも神様からの素晴らしいメッセージをいただき、神様の子として生きてください」と話されました。
会衆の聖体拝領に先立って、5人はそろって初聖体をいただき、緊張の中にも嬉しそうな表情が見られました。初聖体証明書と共に記念のメダイ、マリア像をプレゼントされ、聖堂いっぱいの信徒から祝福されました。
ミサ後、多目的ホールでは「おめでとう」の拍手とともにお祝いのパーティーが始まりました。丹羽運営副委員長から「皆さんがご聖体を受けることを神様はとても楽しみにしています。私たちも応援し、お祈りしています」とお祝いの言葉をいただき、また教会学校の子どもたちからは、「ひとりにならないように」「イエス様がいちばん」の歌のプレゼントがありました。5人は初聖体をいただいて、「うれしかったです」「たのしかったです」「おいしかったです」と子どもらしい素直な感想を述べていました。シスター宮脇は「初聖体を受ける子どもたちがいるというお恵みが、毎年続いているのは共同体が豊かであるからと感じます」と話され、子どもたちには「今日がスタートです。毎週がんばってミサに与ってください」と励まされました。
多目的ホール奥にセッティングされたお祝いの席では、福島神父を囲んで、アイスクリームをいただき緊張が解けた5 人が終始嬉しそうな笑顔で会話し、その仲の良い様子に会場全体が和やかな雰囲気と喜びに包まれていました。



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