受難の主日

2010年03月28日
10:00 福島 一基 神父 司式
10:00 福島 一基 神父 司式
曇り空のなか、ルルドの前に、手に手に枝を持った大勢の信者が集り、福島神父さまによって主のエルサレム入城記念が執り行われました。枝の祝福、入城の福音朗読のあと、枝で飾られた十字架を先頭に、神父さまと奉仕者に続き、枝を手にした信者が聖堂まで行列し、入堂。イザヤの預言の第一朗読、使徒パウロのフィリピの教会への手紙の第二朗読、「受難の朗読」に続き、神父さまのお説教があり、イエス様が示した平和・栄光は、「受難の朗読」にあるように、自ら全ての人の罪を背負い、十字架の上で命を捧げる方法で、真の平和と神の栄光を示している。何よりも平和を実現するための赦しであることを伝えている。十字架は平和であり神様の栄光の現れであり、愛のシンボルである。イエス様が自ら十字架にかかることによって、私たちのためにかかることによって、十字架を呪いのしるしから、愛のしるし、赦しのしるしに変えさせてくれました。神様がどこまでも愛してくださっていること、私たちはそれがなければ生きていない。私たちの弱さや罪深さを乗り越えて神様はこの赦しを与え、私たちを生かしておられる。このことに盛り上がる季節です。聖週間は、へりくだることに盛り上がる季節、それがキリスト者、人間の本来的姿です。これを具体的に行動していくなら、真の平和と神の栄光をこの世に示していくことが可能となるでしょう。へりくだったイエス様を模範に従っていきましょうと、結ばれました。



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