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古郡神父霊名の祝い

助任司祭として3 年目を迎えて

古郡神父の成城教会赴任3年目にあたり、霊名祝いを期にインタビューを行いました。

問:司祭になって3年目でいらっしゃいますが、お仕事の中で好きな仕事、逆に苦手意識があるものはありますか?

古:司祭になってまず感じたのは、心や体に傷を負って苦しんでいる方々が世の中にはたくさんいるんだということです。神学生の時は子供や若者を中心に接していましたから、神父になってさらに様々な方に出会いながら、「こんなにも世の中には心身に傷を負った方々がいるんだ」と心が引き裂かれる思いで日々を過ごしています。しかし、そういった方々と一緒にミサを捧げる中で、そういった方々がキリストに強められている姿と出会いながらいつも感動しています。皆さんと一緒にミサを捧げるのは本当に大きな喜びです。あと、私は子どもが好きですので、子どもたちと一緒にいられる時間は好きですね。反対に苦手なのは、説教を考える時ですね(笑)。キリスト教の“真理”というものは一つだし、“福音”は一つなので話すことは一つしかないのですが、例えば「これ、前に言ったな、別の話をしないといけないかな?」という誘惑に陥ることがよくあります。しかし説教とは不思議なもので、「今日は福音をうまく言葉にできなかったな」と思う時こそ、皆さんに「今日の説教よかったです!」とお褒めいただくことが多いんです。そういった時に、「私が考えて話しているのではなく、やはり神様が話してくださっているんだな」と実感しますね。

問:いろいろご苦労がおありなんですね。ところで古郡神父様は成城教会が初めての赴任先だったわけですが、助任司祭としての赴任先が成城教会に決まった時、正直どんな気持ちでしたか?

古:「本当にいいの?」と思いました。私は助祭の時に八王子にいて、周りからもそのまま八王子に残ると言われていたので、すっかりその気になって八王子に赴任したら何をしようかとイメトレしていたんです(笑)。私は生まれが江東区なのですが、八王子と雰囲気が似ていて過ごしやすいなとも思っていました。

問:行く気まんまんだったわけですね(笑)。

古:しかし、叙階式の当日の朝、森神父様と一緒にいたら司教様がいらっしゃって、森神父様には「君は八王子」、私には「君は成城」と言い、そのまま立ち去ったんです。2人ともびっくりしてしまいました。

問:叙階式の前は赴任先で盛り上がるものなんですか?

古:1か月前くらいから、すごく盛り上がるんですよ。「君はきっとあそこに行くよ」とか周りに言われるし。

問:では成城教会は?

古:全くノーマークでしたね。でも成城教会は神学生のときから関わりを持たせていただいて、多くの方々によくしていただいていたので、司祭職のはじめを成城教会で始めることができるのは信じられないくらい嬉しかったです。

問:これまでに出会った神父様の中で特にご縁を感じたり、 尊敬している神父様はいらっしゃいますか?

古:さまざまな神父様とお会いしましたが、正直影響を受けていない神父様はいらっしゃらないくらい影響受けまくっています。

問:もしかして、影響受けやすいんですか?

古:受けやすいですね(笑)。あと、私自身神父様方が好きなんですよ。それぞれの神父様の神様に対する向き合い方や生き方を見てきました。彼らがいなかったら、私は神父にならなかったと思います。みなさんが仲間として私を受け入れてくださってあたたかく関わってくださったことが、司祭として生きていこうと最終的に決断した大きな要因だったと思います。

問:その中であえて挙げるとしたら?

古:うーん、難しいですね。あえて言えば・・・(間)・・幼稚園の時に出会った水谷神父様と川原神父様、北海道でお世話になった近野神父様、神学校に送ってくださった大原神父様ですね。

問:これまで訪れたことのある場所で、一番印象的だったところはどこですか?

古:北海道ですね。

問:それは、学生時代ですか?

古:そうですね。そこで私自身長い間離れていた「教会」に戻ったわけだし、何より雰囲気があたたかかったんです。もちろん北海道以外にもいろいろ行きましたけど、基本的には“どこにいても主がおられるな”と思っています。

問:どんなジャンルの音楽がお好きですか?

古:わりとロックですね。フェスが好きなんです。「サマーソニック」とかも行きましたしね。

問:ヘー!意外ですね。では、「フジロックフェス」とかも行ったりするんですか。

古:「フジロックフェス」も行きたいんですけどね。苗場、まだ行けてないんです。

問:なるほど。音楽お好きなんですね。では、聖歌の中では特にお好きなものはありますか?

古:なんといっても復活祭の時に歌われる「アレルヤ唱」ですね。あれ本当に泣いちゃうくらい好きです!感動しますよ。1年にたった1回、聴くたびに「主が復活された!」という雰囲気を肌で感じます。

問:最後に、30代を迎えて、何か変化はありましたか?

古:気持ちに変化は全くないですけど、代謝が悪くなってきましたね(笑)。日々ひしひしと体力の衰えを感じますね。子供たちと鬼ごっこをすると、息が切れやすくなるし(笑)。

問:この度はありがとうございました。

古:ありがとうございました。

(終始気さくに答えてくださった古郡神父でした。 広報部会)


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