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よろこび

第21回カトリック日韓青年交流会に参加して

西村 航 



「主において常に喜びなさい」(フィリピの信徒への手紙4・4)。韓国の全州(チョンジュ)で開催された今回のカトリック日韓青年交流会のテーマであり、この「喜び」という言葉は私が交流会を通して一番考えさせられた言葉でもあります。家族と過ごす喜びなど、様々なものに喜びを感じ、その喜びの中に神の愛を見いだして私たちは生活をしています。しかし、現代の多忙な生活の中でその喜びを感じる機会が減ったり、それに気づかないなど、私も含め現代人は大切なものを見落としがちのような気がします。そして見落としたものと同時に神からの恵みをも見落としています。

しかしそのような社会の問題があるなかで、交流会では日程をこなしていく程に自然と彼らと楽しみを分かち合うことが出来ました。交流会期間中は不思議と参加者全体が一つの家族のような気がして、更にそれに喜びを感じていました。私がこの交流会を通して感じたのは、「喜びを感じる」ということはその中に一致が存在しているということです。

特にそう感じることができたのが、ホームステイ先での家族との生活でした。韓国のホームステイ先のご家族にお世話していただいたこともそうなのですが、特にそのご家族の仲の良さでした。忙しい中でも家族との会話の時間や祈りの時間を作ったりなど、家族がともにいることに喜びを感じて生活していました。私もその雰囲気のなかで2日間過ごして、家族といることの喜びを感じることが出来たと思います。

交流会の中でも、分かち合いの題材として近年の様々な社会問題が取り上げられていました。SNS や家族関係など、問題のほとんどが「一致」とはかけ離れたものでした。生きるためには物質的にも身体的にもそのニーズを満たす必要がありますが、それだけでは喜びを感じることは出来ません。家庭や社会、そして心の一致が必要になります。今回の交流会では普段私たちが忘れがちである喜びと、それを感じるための一致の大切さを感じさせてくれました。


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