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聖書と美術

第4木曜日14:00~ 講師:ジュリアーノ デルペーロ修道士

田辺 玲子

毎月、第4週目の木曜日2時から5時まで、「聖書と美術」の講座を、D・ジュリアーノ修道士に解説していただいております。

今期は、フィレンツエ・サンマルコ美術館にある、イタリア・ルネサンス期のフラ・アンジェリコが、ドミニコ会修道院内にある修道士たちの各居室に残した、板絵の小品を研究?しています。聖書に残されたイエスさまの生涯が、様々な情景と共に、喜びや光や風を理解し、一筆ごとに祈りを込めて描いたであろうと共感しつつ、決してアカデミックでも美術史的でもなくひたすら聖書との関係をお示しいただいて、聖書を深読したような気持ちです。美しい絵のコピーと聖書の抜粋とを照らしつつ、ジュリアーノ氏が作られたビデオテープとそれに合った音楽(グレゴリオ聖歌)が美しく、あっという間の 3時間近くをすごします。

かつて、ロマン派のC・D・フリードリッヒが残した言葉「信心深い人は、一言も言わずにただ祈る。いと高き方は、この者を聞き知られる。同じように感じ取ることのできる画家は描き、感じる者は、それを理解し認める。鈍い者でも、何か感じることができる。気高い者はどこでも神を認める。凡人は形を見るのみで、その霊魂を見ない」を昔に読んだ折に己の凡人ぶりを反省していたのを思い出します。先人の祈りを込めた美しい作品群をコピーとはいえ教会で、聖書と共にみることができる幸せを神さまに感謝しつつ帰路につきます。

10月のメッセージ

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