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7月のメッセージ

月報 第600号

「福島神父様」

古郡 忠夫 (カトリック成城教会 助任司祭)

先月、6月29日に霊名の祝日を迎えられ、今月7月20日に47回目のお誕生日を迎えられる成城教会の主任司祭パウロ福島一基神父様です。引退はまだまだ先、若手?のホープです。東京教区では青少年の活動に携わる司祭としても任命されており、神父様のまわりには多くの青年が集まってきています。今回はそんな神父様のことを書きます。

福島神父様との出会いは、わたしが神学生3年生の頃、夏、冬、春の休暇の際に、成城教会に滞在させていただいた時でした。その時、福島神父様は成城教会2年目。色々なことに頭を悩ませながらも、誠実に働いておられたお姿が印象的でした。元ヤンチャスタイルのボリューミーな髪型とは裏腹に、繊細できめ細やかな気遣いの出来る方。司祭に叙階され、最初の派遣先として、福島神父様のもと成城教会で働くことになったのも何かの縁。素敵な縁をいただいたと思っております。

福島神父様のもとで、現在わたしは大変のびのびと活動をさせていただいております。福島神父様は、基本的にああしろ、こうしろとはおっしゃいません。任せるというのが基本的なスタンスです。といっても別に、若い司祭を全面的に信頼しているのではないと思われます。神父様は、古郡の中で神様がよいものをはじめておられる、よい種がまかれているということに信頼しておられるのです(マルコ福音書4章26−29節等を参照)。これはなかなか難しいことです。自分の思い通りにしたいのがわたしたち人間、自分の思い通りに相手を修正しようとするのがわたしたち人間であります。しかし、神様が素晴らしいものを既にはじめておられるのに、それをいじくり回してしまうと、せっかくの良いものがなくなってしまう。神様は、わたしを着々と造っておられる、その思いがあるからこそ、隣の人も、あの人も神様は着々と造っているという思いに至るのでありましょう。福島神父様の中に、神様への深い信仰と信頼を感じます。

成城という土地に派遣され、もう8年目の福島神父様。成城という場所はいつまでたっても似合わない、そんな無骨さは、この神父様もやっぱり正直な方なのだということでしょう。福島神父様を与えられているわたしたち。お恵みに感謝しながら日々を生きていきたいものです。


月報7月号
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