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11月のメッセージ

月報 第581号

「ワールドユースデー2013 リオデジャネイロ報告②」

福島一基 (カトリック成城教会 主任司祭)

ワールド・ユース・デー(WYD)リオデジャネイロ大会は2013年7月23日から28日にかけて日本からちょうど地球の裏側にあるブラジル・リオデジャネイロで行われました。この度のWYD は南米出身の教皇フランシスコが就任して初めてのものでもあり、また世界で最大のカトリック信徒数を抱えるブラジルでの開催でもあり、大規模なものになると予想されていました。日本巡礼団は昨年より参加募集をはじめ、62名(青年参加者41 名、司教3名、司祭・修道者・スタッフ18名)で参加してきました。


今回の日本巡礼団のWYD プログラムは、参加者に社会人が多いことを考慮し、本大会だけの参加(本来大会1 週間前からDays in the Dioceses というプログラムに参加します)にしました。しかしブラジルに多く住む日系人の共同体が日本巡礼団をサンパウロに招待してくださったので、はじめの2日間はサンパウロにて過ごし、盛大 な歓迎を受けました。市内観光の他、ブラジル日本移民資料館を見学し、移民の歴史を学ぶことができました。3日目にバスで移動、途中ブラジル最大の巡礼地アパレシーダに寄りながらリオデジャネイロに入りました。


WYDは教皇と聖週間(受難と復活)をたどる巡礼プログラムです。23日の夕方、リオの有名な観光地でもあるコパカバーナ海岸でリオデジャネイロ大司教司式の開会ミサで始まります。また次の日から午前中は司教たちのカテケージス(信仰教育のこと。WYDでは各言語で行われる)とミサが3日間続きます。午後は2日目にアジアの青年たちとの集い、アジアン・ユース・ギャザリングに参加し、3日目にはすでに到着してはいたのですが、フランシスコ教皇を迎える式典があり、3日目にはコパカバーナ海岸にて教皇と十字架の道行の祈りをしました。また4日目は教皇とミサをする会場に徒歩で向かう予定でしたが(約15km)、悪天候が続いたため会場が使用不可能となり、急遽コパカバーナ海岸で行うことになりました。そのためこの日は両手を広げたイエスさまの像で有名なコルコバードの丘に行くことができました。その晩はコパカバーナ海岸で野宿し、翌日は晴天のなか教皇ミサが行われました。約300万人が参列したと言われています。


今回のWYD で特に印象的であったのは、やはりフランシスコ教皇です。写真で見る限りにこやかな雰囲気の方ですが、歓迎式典・十字架の道行・野宿での晩の祈り・ミサの説教で青年たちにむかって話す言葉は非常に力強く、そして心に残るものがありました。何より参加者がこのWYD を通して豊かな体験ができたことに喜びを感じます。フランシスコ教皇が呼びかけたように、彼らが教会の希望となることを心より願います。


月報11月号
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