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5月のメッセージ

月報 第575号

「助任司祭を迎えて」

福島 一基 (カトリック成城教会 主任司祭)

4 月から、叙階したての新司祭、古郡忠夫神父様を助任司祭として迎えました。成城教会にとってはとても嬉しいことです。もちろんわたしにとっても協力者ができたことはこの上ない喜びです。今まですべて一人で行ってきた業務を分担できるわけですから、少なからず仕事は楽になり、足りなかったことを埋めてくれるでしょう。また信徒の皆様にとっても、ミサやその他の行事において、もう一人司祭がいることは大きな助けとなるでしょう。新しい司祭の活躍に期待しています。


しかし、ただ仕事が楽になると喜んでばかりもいられません。古郡神父様にとっては司祭生活のスタートとなる大切な期間となります。思い返してみると、わたしも助任司祭時代の生活は現在も大きな影響を与えています。大げさかもしれませんが、新司祭にとってはこれからを決定づけるものとなるのです。それだけに仕事にしても生活にしても、司祭としての模範を主任司祭が示さなければならないでしょう。少したるんできた気持ちをかなり引き締めなければなりません。それもまた恵みとして受け取りたいものです。


仕事の面だけでなく生活も共同となるのが、一般の方々と司祭の違うところかもしれません。わたしにとって生活と仕事を共同するのは久しぶりのことです。また自分が主任司祭として迎え入れる側になるのは初めてのことになりますので、自分が助任司祭であった時のことを思い出しながら生活しています。とはいえ、わたしの助任司祭時代とは環境も違いますので戸惑いもあります。もちろん古郡神父様も同じだと思いますので、まずは互いのコミュニケーションを大切にしていこうと思っているとこ ろです。


わたしがミサの説教や聖書講座、入門講座などを通してお伝えしていることは、キリスト信者として、また神さまから命をいただいた人間として生活していくことや愛の実践がその中心です。どんな状況であるにせよ、福音に従って生きていくことをまず自分から実践しなければ、どんなにいい話をしても説得力がありません。わたしと古郡神父様の共同生活は、わたしの伝えていることが真実であるのか、もしくは虚偽であったのかが証明されてしまうものなのでしょうか。そう考えますと、ちょっとこれからの生活に不安を感じてしまいます。


あれこれとあまり難しく考えていますと、信者の皆様への奉仕がおろそかになりそうですので、そこそこに仲良くやっていこうと思います。どうぞ皆様お見守りください。


月報5月号
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