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5月のメッセージ

月報 第540号

「幸田司教 銀祝」

福島 一基 (カトリック成城教会 主任司祭)

 東京教区の補佐司教、ヤコブ幸田和生司教様は今年で司祭叙階25周年の銀祝を迎えられます。幸田司教様は成城教会で大学生の時に受洗され、その後東京カトリック神学院に入学し、1985 年3 月3 日に東京カテドラルにて司祭に叙階されました。わたしが幸田司教様と初めてあったのは、確か中学生の夏休みの時ではなかったでしょうか。まだ司祭に叙階される前、助祭の頃であったと記憶しています。4月から大分教区の助祭、崔在景(チェ・ジェキョン)助祭が、成城教会に司牧実習のために来ていますが、わたしが助祭という立場にある人と出会ったのは幸田司教様が最初でした。


 中学生の時、すでに長崎教区の小神学生であったわたしは、自分の所属する教会で平日のミサがなかったので、隣の柏教会(現在は豊四季教会となり、場所も変わりました)に行くことにしました。そのときの柏教会の主任司祭は現在の東京大司教、岡田武夫大司教様です。助任司祭に山本量太郎神父様(現小金井教会主任司祭)がいて、幸田助祭、そして江部神学生(前習志野教会主任司祭、現在新潟教区に出向中)もいました。柏教会はとても小さな教会であったと思いますが、神父様が2人もいて、夏休みだったからだとはいえ、助祭や神学生もいる教会なんて、なんとも贅沢に感じます。柏教会の平日のミサは確かお昼前に行われていたのではないでしょうか。ミサのあと昼食をご一緒させていただいた記憶もあります。食事の間、神学院や東京教区の話題で盛り上がっていたように記憶しますが、当時のわたしにとってはさっぱり分からない内容だったと思います。


 教会は狭い世界なのですが、本当に不思議なご縁を感じます。岡田神父様は大司教に、幸田助祭は補佐司教に、そして山本神父様や江部神父様は同じ司祭団です。特に幸田司教様とは、教区の仕事でご一緒することが多く、非常にお世話になっております。司教様は、皆さんに忙しい神父と言われているわたしのことをいつも気遣ってくださいます(仕事を与えてくださるのも幸田司教様ですが)。様々な問題を抱えている現代にあって、わたしよりはるかに重い役割を担い、聖務に励んでおられる幸田司教様に協力することは、ずいぶん前から神の計画の中にあったわたしの使命、すなわち召命なのでしょう。


 司祭になることも難しいのですが、続けることはさらに難しいことであると言われています。それは人間の思いではなく、神の思いのうちにあるものだからです。神のみ旨のうちに幸田司教様が自らの司祭職を果たしていくことができるよう、これからも祈りと働きをもって協力していきたいものです。  


月報5月号
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