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崔神父による初ミサ

 ~ 互いに愛しなさい ~

2011年05月28日
05月29日
主司式:崔 在景 神父(カトリック宮崎教会 助任司祭)

昨年、成城教会で司牧実習を行い、今年 3月21日に司祭に叙階された崔神父による初ミサが、5月28日、29日に成城教会で執り行われました。両日とも、崔神父のお説教を聞こうと、たくさんの信徒がミサにあずかりました。その時のお説教を掲載いたします。


司祭叙階への最後の準備期間を助祭として成城教会で過ごした神父は、今年の1月まで教会の様々な行事や、教会学校の活動を共にしてくださいました。その間の叙階への思いは、「司祭叙階を待ち望みながら」につづられています。また、司祭叙階にあたってのメッセージも寄せてくださいましたので、合わせてお読みください。




福音を黙想しながら、昔も今も変わってないことがあることに気づきました。それは、今日の福音の中でイエス様が「世はこの霊を見ようとも知ろうともしないので、受け入れることができない」とおっしゃったとおり、昔も今も神様のことを知らない人々がたくさんいることです。実際、今の世の中には、神様がいなくっても、自分の力で、またはお金さえあれば何でもできると思っている人が増えました。


説教の様子
拡大表示説教の様子

しかし、このような人々が増えてもイエス・キリストの愛は変わらないものであり、人々がどんな状態であっても神様はいつも先に、わたしたちのために救いの手を伸ばしてくださいました。特に福音の中でこの世から神様のみ元に帰るイエス様は、この世に残って、神様の業の証人として生きる人々のために「真理の聖霊を送ってくださる、そして霊はわたしたちと共におり、わたしたちをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻ってくる」と約束してくださいました。このようにイエス様はいつもわたしたちのことを心配してくださり、わたしたちがこの世の中で最後まで神様のところに進んで行くことができるよう導いてくださいます。このようなイエス・キリストの限りない愛をいただいたわたしたちは、キリストを信じるものとしてどのように生きるべきでしょうか?


イエス様は 「あなた方は、わたしを愛しているならばわたしの掟を守る」と 言ってくださいました。皆さんはイエス・キリストを信じ、キリストに従おうとしてここに集まっています。では、イエス・キリストの掟とは何でしょうか?それは聖書全体に書いてあり、イエス・キリストがいつも教えてくださった愛の実践、「互いに愛しなさい」ということです。しかしこのことを言う前にイエス様はもう一つのことを言ってくださいました。それは「わたしがあなたがたを愛したように互いに愛し合いなさい」ということです。この愛を実践することはイエス様を愛するものとしてわたしたちがしなければならないことです。大きい愛の実践をしなければならないとは言えません。小さい一言でもいいし、相手のために配慮することや、助けを求めている周りの人々に手を伸ばしてあげることだけでも、そして神様からいただいた自分自身のことを大事にすることも愛の実践と言えるでしょう。


このような愛の行いは、わたしたちを通して神様が働くことになり、わたしたちの愛の実践を通して、まだイエス・キリストを信じていない人々も神を感じることができるでしょう。イエス様は今日もわたしたちにおっしゃいます。「わたしの掟を受け入れ、それを守る人は、わたしを愛するものである。わたしを愛する人は、わたしの父に愛される。わたしもその人を愛して、その人にわたし自身を現す。」このようなイエス・キリストの約束に信頼し、祈ってまいりましょう。


11月のメッセージ

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