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からしだね

― 初聖体おめでとう ―

写真速報 からしだね


礼拝会 Sr. 鈴木 美江 

6月18日(日)、初聖体式と祝賀会が行われました。Sr.Suzuki

今年も、昨年同様、春の初めごろに今年の初聖体の勉強会のために育成部の方々が必要な準備をお始め下さいました。「うれしい初聖体」や「ゆるしの秘跡」そしてノートなどすべてが整えられ、今年初聖体を希望する子どもたちも5人そろいました。

5人は「おなまえを教えて」と言うと、「はーい」と手をあげて答える。まだ一年生らしい幼さがプンプンして素直でかわいい男の子2人と女の子3人。「今日から、ご聖体のお祝いの日まで、ご聖体をいただけるように、神様ともっと仲良しになれるように神様のお話をしましょう」と言うと頷いている。本当に幼さでいっぱいの5人は左右の友達を見ては、これでいいのかなと自信なさそうに十字架のしるしを一生懸命にする。「皆、上手に十字架のしるしができたかな?」と言うと、 又両隣を見てニコッとする。

天地創造の話のあとで、絵を描いたり、「神様の愛はしみとおる 私たちの心に 陽の光のように」と歌って、神様に感謝の祈りをすると、「この歌、知っているよ」「この歌、山も小川も皆歌うの? 人間だけじゃないのか」「山や川が歌うってどういうこと?」「山も川も空も、神様に賛美の歌を歌って、皆を元気にしてくれているでしょ?」「きっと、この世界に生まれて来て善かったと思っているのでしょう。みんなもそうでしょ?」というように皆いろいろな反応をする。

「最後の晩餐のときと同じに、ごミサの時に同じ言葉で神父様がお祈りすると、パンとぶどう酒は復活したイエス様のからだと血になることを、聖霊さんが教会の皆に分からせてくださいます」と言うと、「だから皆で並んでご聖体をもらうんだよね」と言う。ご変容の時のペトロさんのご返事のようで、「そうでしょ。神様のことを、皆のようにまだ小学生の子どもにも、聖霊さんは誰にも分からせて下さろうとして働いているので、よく聞いて、聖霊さんといつも仲良くお話してね」と言うと「はい」と答える。

クラスが進むにしたがって慣れてくると、よく分かちあいらしきことをした。口々に自分の感じたことを「きいて、きいて」と言わんばかりに話す。

毎回、勉強を始める前には必ず「今日のミサの時、山本神父様はどんなお話をして下さいましたか」と質問する。「エート?」と言ってしばらく考えている。そのうちに誰かひとりがきっかけの発言をする。「たしか、学校の帰りにいつもと違う道を通ったって言ってたでしょ?」と。「ああ、それで、そのことを家の人に言えなかったって…」「なんか、カトリックじゃない教会の中に入って…」「聖書の言葉を今も覚えている…」と、皆で少しずつ思い出して、ちゃんと話がつながって ゆく。「みんなで話しているうちに、全部答えができちゃったね」と言う。ミサ中きょろきょろしているようでいてちゃんと聞いている子どもたち。

初めはどうなることかと思う程の幼さに包まれていた5人が、気が付くと、いつの間にか驚くほど成長しているのを感じます。『土の器の中に』(Ⅱコリ4・7)の塩田泉神父様の歌を教えると、女の子は歌いながらお遊戯をするので、男の子もそれを見て一緒にする。この歌の説明をして「皆の心の中にイエス様が生きていらっしゃるので、自分も、お友達も皆大切」と言うと、「だからいじめちゃいけないんだよね」と答える。毎年、ザーカイさんのお話は子どもたちにとって、ピンとくる話のようで「ザーカイさんは嬉しかっただろうね」と自分のことのように喜ぶところがかわいい。

こんな宝の子どもたち。成城教会には、たくさんたくさん集まって、教会学校のあと、庭で元気いっぱいお友達と遊んでいる様子をご存じですか。「教会学校の子どもたちと共に捧げるミサ」では、毎年、初聖体の勉強を始めたころには、大丈夫かなと思っていた子どもたちが立派に侍者の奉仕をお捧げしている姿をお見かけになるでしょう。

「からしだね」の成長は目を見張るものがありますね。

皆様おひとりおひとりの見守りとお祈りのうちに、宝の子どもたちと共の日々を感謝して。


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