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平和の元后へとりなしを願って

~ 聖母の被昇天ミサ ~

2016年08月15日

8月15日(月)、台風接近中という薄曇りの蒸し暑い中、10 時より聖母被昇天のミサが行われました。

山本神父はご自身の子ども時代の微笑ましい思い出を交えながら、聖母の連祷(れんとう) についてから話されました。

聖母の連祷はマリア様のすばらしさ、美しさをほめたたえる連唱ですが、最後に「平和の元后(げんこう)  わたしたちのためにお祈りください」と平和のために祈ります。

なぜ平和のための祈りが最後なのかといえば、101年前、第1次世界大戦(1914~.1918)中、当時の教皇ベネディクト15世が世界の人々に聖母マリアの取り次ぎを願うように付け加えたからです。ベネディクト15世は、世界平和のために大変な努力をしたにもかかわらず、存命中はその成果をみることはありませんでした。

しかも、第1次世界大戦は1918年に終了しましたが、その後1939年に第2次世界大戦勃発となり、ナチスの台頭などの状況を考えると、人々が戦後の平和を実感できたのは20年にも満たず短期間だったのです。

今日私たちは第2次世界大戦後70年超という平和の中にあります。それがどれだけありがたいことか、人類も精いっぱい努力したけれども、やはりそこには神の計らい、マリア様の取り次ぎがあったことを忘れてはいけないのです。これからも平和へ謙虚に取り組み、そこに神の愛がはたらくよう、そして亡くなった方への思いを込めて祈りましょう。

  8月15日は日本にとって終戦の日でもあり、平和の重みも強く感じることができました。歴史の大切さは語り継いでいく人のいない過去を忘れないためという山本神父の思いがよく伝わるお話でした。


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