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私たちの刷新

-四旬節黙想会・講話-

2014年03月30日
講話: 阿部 仲麻呂神父(サレジオ会)

3月30日(日)四旬節第4 主日に黙想会が行われました。午前中の講話はサレジオ会の阿部仲麻呂神父による「私たちの刷新」というテーマのお話でした。阿部神父は刷新に必要な2点として「黙想」と「共同体」を挙げ、次のように語りました。


  1. 黙想

    黙想というのは、福音書に示されたイエス・キリストの振る舞いを自分の将来の歩みに重ねるという作業です。イエスは人々を助けたい、幸せになってほしいと願い行動しました。みなさんも誰かを助けたいと思うとき、2千年前のイエスと同じ気持ちになっているのです。たとえば、家族が病気になったら心をこめて看病します。また、大切な人の誕生日プレゼントを用意するとき、心をこめてメッセージカードを書きます。普段は何げなく書いている文字も、誰かを意識すると、普通の行いが丁寧になります。信仰生活はこのような日常生活の思いやりの行動から始まるのです。私たちの刷新というのは、私たちの生活の普通の行いが、イエスの行いと重なっているかどうか点検して、丁寧さを加えていくということです。


    聖堂に集まった信徒に語る阿部神父
    拡大表示聖堂に集まった信徒に語る阿部神父

    みなさんは毎週、ミサの中で福音の朗読を聞きますが、そのメッセージを手掛かりにして、1日5分ずつ目をつぶって、イエスの振る舞いと自分の振る舞いを重ね合わせて味わっていくと、それが立派な黙想になります。それを毎日続けていくと、少しずつ丁寧さが加わっていきます。それが刷新につながります。


  2. 共同体

    1人では苦しくても、2人以上集まることで、そこからヒントが見えてくることがあります。聖母マリアは身ごもったとき、エリザベトを訪問します。苦しんでいるときこそ自分の居場所に閉じこもらず、むしろ他者に向かって開かれていくことが大切です。苦しんでいる人のもとに出かけて行って一緒に過ごすことで、予想外の喜びを経験するということが、たしかにあるのです。それが共同体の本当の姿です。


    共同体というものを概念で考えるのではなく、まず身近な人、自分が大切にしようとする相手に目を向けて、その人に近づいていくということから始めればよいのです。身近な関わりやすい相手から始めて、その人に寄り添っていることが重要です。自分にとってやりやすいことから始めると、物事がうまくいきます。そうやって身近なところから輪を広げていってください。

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