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受難の主日(枝の主日)



受難の主日は、以前には枝の主日とも呼ばれていました。枝の主日は、主イエスのエルサレム入城を記念して信者がそれぞれに枝を持ち、行列をして受難の道に入ったことを思い出す典礼で、主日のミサの開祭(ミサの始まるはじめの部分)で行われます。四旬節を通して愛に生きてきた共同体は、この日から教会典礼の最重要季節である聖週間が始まります。 受難の主日で記念する主イエスのエルサレム入城は、4福音書すべてに記述がありますが、少しずつ視点が違っています。たとえば、エルサレムの人びとが手に手を取って衣服や枝を道に敷いたという箇所で、ヨハネ福音書には「なつめやしの枝を持ち」とあり、マタイは「木の枝」、マルコは「葉のついた枝」、また、ルカには枝そのものの記述はありません。現在の行列には、オリーブの小枝・棕櫚・その他常緑樹の枝が使われます。かつて成城教会でも棕櫚の枝の手配が遅れ、あわやというところで当日に枝の束がどっと届いたことがあったそうです。それこそお恵みだと感じられたことでしょう。この枝や衣服を、エルサレムの住人が道に敷いてその上を主イエスが子ろばに乗って通られたのです。


典礼では、枝の行列は1日1回と定められているので、聖堂から離れた場所から始める行列は主日の10時のミサで行われ、他のミサは、盛儀の入堂(司祭と侍者が代表して盛大に入堂する形式)となります。


今年、2013 年はC 年ですので、ルカによる福音(ルカ19・28-40)が読まれます。信者が手に持った棕櫚の枝を司式司祭が聖水で祝福し、その枝を持って入堂し、受難のミサが始まります。ミサでは、ルカによる「主イエス・キリストの受難」(ルカ23・1-49)が読まれます。主イエスが、いよいよ時が満ちエルサレムに入城する際、子ろばに乗ってこられるのは、旧約の予言が実現されるためでした(ゼカリア書9・9)。主イエスは、メシアとしてエルサレムに入り、この時から主イエスの受難が始まり、十字架上の死に向かって進まれるのです。そして復活されます。「私たちが、主イエスとともに苦しみを耐え、復活の喜びを共にすることができますように」。(集会祈願より)


祝別された枝は、各自が家に持って帰り、1年間飾り、焼かれたあと灰の水曜日の灰の式に使われます。


2010年の枝の行列の様子

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