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多摩南宣教協力体司祭巡回ミサ
「世界中の教会」

年間第23主日

小池神父による説教
2011年09月04日
10:00 司式:小池 亮太神父(カトリック町田教会)

「世界中の教会がつながっていてひとつの教会であり、その趣旨のひとつとして司祭が入れ替わる。世界に広がる教会、私たちの信仰はひとつであるということを考えミサを続けていきたいと思います」。こう話されて9月4日、町田教会の、小池亮太主任司祭によるミサが始まりました。穏やかに、そしてしっかりと当日の福音を以下のように述べてくださいました。


今日読まれた福音(マタイ18・15 - 20)は多くの聖書学者たちがイエスの語られた言葉を編集し、また少し書き加えられていると考えていいと思います。「兄弟があなたに対し、罪を犯したなら、行って2 人だけの所で忠告をしなさい。聞き入れなければ、他に1 人2人連れて行って、証人となってもらい、それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。そして、教会の言う事も聞き入れなければ、その人を徴税人や異邦人と同様に見なしなさい」。この福音の中での「見なしなさい」とは「見なせ」と命令しているのではなく、様々な方法で、罪を犯してしまった人と関わり続けていくことであり、教会、共同体のほうからは、決して関係を切らないようにイエスは命令しているのです。また、この福音「あなたがたが地上でつなぐ事は、天上(神の家)でもつながれる」の「つながれる」とは、そういった共同体でなければならないということで、たとえ教会の言う事を聞き入れない人でも、全能の神の国での関係が切れないよう、あなたたちは何があってもつながっていなければならないということです。そして「どんな願い事であれ」これは、「あなたがたが求めるなら、心をひとつにして祈る事」。イエスと共に祈る事で、その人とつながっていこう。決して関係を切らない。忠告する側は、たとえ聞き入れられなくても、完全につながりを切ってしまわない。また、忠告された側は、受け入れる開かれた心でなければならないのです。


私たちは、いつどちらの立場になったとしても、寛容で、素直な心であるように祈りを求めたいと思います。キリストによって示された神の愛によって結ばれた共同体であるからです。そして、ご聖体によって、ひとつに結ばれる共同体の一人ひとりが弱さや困難を乗り越えて成長できる。そう祈りながら、ご聖体を拝領したいと思います。


小池神父

ミサ終了後のコーヒーサンデーにも小池神父は出席して下さり、「成城教会でのミサは新鮮だった」と話して下さり、また、ミサでのお話についても「一語一句間違わずになど、書かなくても大丈夫ですよ」と、まさに今日の福音の中のイエスのお言葉どおり、小池神父もまた寛容なお心の方であると感じられました。ある信徒は「新しい聖書はもう読まれました?まさに!神父さまのお話は、新しい聖書の解釈や、考え方が示されていてとても新鮮だったし、楽しい」と話されていました。


私たち成城教会の信徒もまた、緊張していたと思います。そして、新鮮な思いでした。ミサという貴重な時間を大切な信徒たちと分かち合う事ができる。まさに「みなが一つにつながっている、一つの共同体なのである」との思いを改めて抱くことができました。

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