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初聖体

キリストの聖体

2010年06月06日
10:00 福島 一基 神父

6月6日10時のキリストの聖体ミサの中で、教会の未来を担う16人の子どもたちが初聖体のお恵みを授かりました。梅雨入り前の爽やかな晴天のもと、白いドレスや蝶ネクタイなどの正装に身を包んだ子どもたちは、手に手にローソクの灯を掲げて緊張した面持ちで入堂しました。


福音朗読(ルカ9.11b-17)に続き、崔助祭が「初聖体おめでとう」の祝福から説教を始められました。「皆さん私の手の中にロザリオがあります。信じますか」。だれも手を挙げません。崔助祭は少しがっかりしながら手の中のロザリオを見せて、「皆さん信じますか」。今度は全員が笑いながら手を挙げましたが、このわかりやすい例え話から、信じることと知っていることとの違いについてお話をされました。「私たちは、見ないで信じるのでしょうか、見てから知ったことを信じるのでしょうか。見たことも聞いたことも経験したこともないけれどもあなたが言うことを信じます、ということが信仰の告白です。私たちはイエス様に出会ったことはありませんが、ミサの中でイエス様の体をいただくことで、イエス様が私と共にいてくださることを信じるのです」と、子どもたちに語りかけられました。崔助祭は続けて「今アレルヤ唱で、天から下った命の糧のパンを食べるものは永遠に生きる、と唱えたように、キリストの聖体を受けるということは、目に見えない神様を体験できるようにイエス様が定めてくださったしるしなのです。しるしを信じることで私たちは永遠の命を受けることになるのです。皆さんは、見たことも経験したこともないことを信じるのは不安になるかもしれません。けれど、信じることで私たちが永遠の命を受けるのは、イエス様が十字架の死と復活によって明らかにしてくださいました。生きるために大事なパンは、体だけでなく魂にとっても大事なものなのです」。と教えられました。そしてこれからご聖体をいただく子どもたちに、大きな声で「アーメン」と信仰を告白しましょうと呼びかけられ、さらに保護者や信者の方々に、「初聖体を受けた子どもたちが一生神様のみ元にとどまり、自らを捧げることができますように、また将来教会のためにすばらしい働き手となるようにお祈りしてください」。このようにミサ説教を結ばれました。


子どもたちは1人ひとり待ち望んだご聖体をいただき、嬉しそうに口に入れ、祝福を受けたご像やおメダイのプレゼントが渡されて、ミサが終了しました。


信徒会館では、コーヒーサンデーに加えて、育成部とボランティアの皆さんが用意してくださったお祝いのご馳走がテーブルにあふれ、子どもたちは大好きな唐揚げやサンドイッチや海苔巻、たくさんのお菓子をおなかいっぱいいただきました。


閉会にあたり、初聖体にむけて3月から子どもたちを指導してくださったシスター宮脇にお話しをいただきました。今年の特徴は、小学2年から中学1年まで年齢の幅が広く、どちらかに合わせると言葉が難しかったり、易し過ぎたりというご苦労はあったそうですが、それによってかえってバラエティーに富んだ内容で準備を進めることになったことが良かった、とおっしゃっていました。去年と同じなのは、喧嘩の仲裁役です。と笑ってお答えになり、子どもたちが生き生きとして健全に育っている豊かな教会です。子どもたちから教えられることも多い日々でした。今日子どもたちは皆様のおかげでイエス様を心の中にお迎えすることが出来ました。これからも感謝のうちに心も体もどんどん成長してほしいと思います。と指導者として締めくくりの言葉を述べられました。


これからの時代を託す教会の柔らかな芽を、今後も温かくしっかり見守っていきたいものです。


11月のメッセージ

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