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シスター渡辺和子講演会「キリストの香り」

成城教会Welcome Day 2008

2008年10月12日
11:20 講師: シスター渡辺 和子(ノートルダム清心学園理事長)

2008年のWelcome Dayでは、修道者として、教育者として、長年にわたってご活躍中の渡辺和子先生をお招きし、「キリストの香り」と題してご講演いただきました。

 
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この日は、秋晴れの爽やかな天候に恵まれ、10時開始の年間第28主日ミサは満席となりました。前日に岡山から上京されたシスター渡辺はこのミサに与りました。ミサ後、80名を超えるはじめてお越しの方々を含む大勢の聴衆が聖堂を埋め尽くし、簡易席も加えられました。

Welcome Day企画委員長の実吉氏が開会のご挨拶をされ、シスター渡辺がにこやかな、やさしい笑顔でご登壇されました。最初に、「この教会に初めて来られた方が多いようですが、私も初めてです。」と言われ、緊張がほぐれました。

 
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生家が浄土真宗であるシスターは18歳の時に洗礼をお受けになり、母親に「それでもあなたはクリスチャン?」と言われたのだそうです。それは“キリストの香りが感じられなかったから”とのことです。
そして、「これは、日本の人口のわずか1%しかいないキリスト教信者に対して、99%の非キリスト教徒の人たちが言いたいことではないか」とされ、胸に響くお言葉をお話しくださいました。

今日の講演の中で与えられた指針に従い、少しでも“キリストの香り”を放ちながら生きていきたいと少なからぬ方々が思うようになったことでしょう。

 
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講演後の質疑応答では熱心な感想や質問が述べられ、それぞれにシスターがていねいにコメントされました。割れるような満場の拍手で聴衆は感動と感謝の意を表しました。
大勢の聴衆が熱心に聴講し、素晴らしい雰囲気で、Welcome Dayの講演会は、その趣旨に相応しく、予想超えて、有意義であったと感じられました。

講演会終了後に、中庭で茶話会が開かれ、多数の参加者は、講演で受けた感動を胸に、しばらく歓談し、親しく交流されました。


シスター渡辺 和子「キリストの香り」

シスター渡辺 和子(わたなべ・かずこ)プロフィール

昭和2年(1927) 北海道・旭川に、後の教育総監・渡辺 錠太郎氏の次女として誕生
昭和11年(1936) 9歳のとき、二・二六事件により、目前で父親が銃弾に倒れる姿を目撃するという衝撃的な体験を負う
昭和31年(1956) 29歳でノートルダム修道女会に入会。アメリカに派遣されボストン・カレッジ大学院にて哲学博士号を取得後、帰国
昭和38年(1963) 36歳という異例の若さでノートルダム清心女子大学学長に就任
平成4~13年
(1992~2001)
日本カトリック学校連合会理事長
平成2年(1990)
~現在
ノートルダム清心学園理事長
活躍の陰では相当の風当たりや苦労に悩まされ、50歳の時にはうつ病も経験。しかし、病を乗り越え学生たちを温かく指導するかたわら、教育者として、シスターとして多方面で功績を残す。
著書に『愛をこめて生きる』『目に見えないけれど 大切なもの』他多数がある。

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