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守護聖人・聖タデオ


1950年代の初めに、東京大司教区本部を深刻な経済的状態から救われるべく、土井大司教様が聖タデオに一心にお祈りになり、その時に次に建てる教会を聖タデオに捧げることを決意されました。
1954年春に土井大司教様は、ボストン教会から寄せられた1万ドル(約400万円)を建設基金に当ててくださり、信者による募金活動に大きな支援となりました。

聖タデオとは

聖堂内の聖タデオ像
全身 半身
聖タデオは12使徒の一人で、主のご復活後、アラビヤ、シリア、メソポタミアで福音を伝え、その後仲間の使徒シモンとともにペルシャで殉教したということです。祝日は聖シモンと同じ10月28日。二人とも困難に出会った時、とりなしを願う聖人とされていますので、土井大司教様が一心に聖タデオにお祈りになった理由も想像がつきます。

聖書にはタデオはタダイとして出てきます(マタイ10-3、マルコ3-8)。「ヤコブの子ユダ」(ルカ6-26、使徒行録1-13)とも言いますが、イスカリオテのユダと区別するためにユダ・タデオ(Judas Thaddeus)と呼ばれ、聖タデオの名が定着したのです。「イスカリオテでない方のユダ」(ヨハネ14-22)という呼び方もあります。

異説もありますが、伝承では、彼は「新約聖書」の「ユダの手紙」の著者であり、小ヤコブとともに主の「兄弟」(親族)とされています。


「聖タデオとともに50年を過越して」(2005年3月21日・カトリック成城教会発行「カトリック成城教会献堂50周年記念誌」)より転載

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